参加者の感想
参加者の声① 30代 男性
ビジネススクール名:INSEAD
コース分野:人材管理、開発
Q: エグゼクティブプログラムにご参加を決められた理由、バックグランドなど。
A:大学卒業後、20代後半から人事業務に従事するようになり、現在30代半ばになります。 以前から留学や駐在などで海外経験を積みたいと考えていましたが、会社を休業したり 離職せずにトップビジネススクールの教育をこのプログラムで受けられることを知り、このプログラムに 参加しようと決意しました。
Q: 参加前にご不安だったこと。
A:自分の拙い英語力で授業中に行なわれるディスカッションについていけれるかどうか不安でした。
Q:実際参加され、如何でしたか?
A:確かに皆さん日本の芸人さんのように早口で英語を話されたため、聞き取るのがたいへんでしたが、 事前に渡されていた課題の資料を十分に読み込んでいたため大丈夫でした。
Q: プログラムの内容についてのコメント
A:実質5日間のプログラムでしたが、どの講義も深く興味をそそるものでした。 但し、ケーススタディの内容が10年程前のものが多く、若干(?)古い気がしました。
Q: 担当講師についてのコメント
A:担当講師の方々は非常にプロ意識が高く、良い刺激になりました。
Q:他の参加者についてのコメント
A:全参加者20名中、アジア人は4名。日本人は私1名でした。皆さん非常に豊富な人事の経験が ある方々でしたので、彼らの発言内容からたいへん勉強させて頂きました。 私は特にオランダ人の方とナイジェリア人の方と仲良くなりました。今後も参加者の皆さんと主に メールを通じて交流していきたいと考えております。
Q:その他、プログラム全般について
A: 最初このExecutive Programは受講期間の割りに授業料が高いと思いました。しかし、受講後、充分 授業料分の貴重な経験(目に見えないものですが)を得ることができたと確信しております。
参加者の声② 50代 男性
ビジネススクール名:NYU Stern
コース分野:マーケティング戦略
Q: プログラムに参加された目的は何ですか?
A:専門知識の向上と英語力の判定/向上
Q: 授業形態はどのような物でしたか?
A:レクチャーと個人ワーク、1.5時間レクチャー中で必ず一人づつ質問/応答あり 少なくとも一日一度は自分の会社に当てはめた場合の対策を検討し回答する(検討時間は5分程度) 受講者同士の議論もあり
Q: クラスの雰囲気はいかがでしたか?
A:真剣だがカジュアル。2日間で食事休憩など常に行動を共にするので、ビジネスの情報交換も豊富
Q: 難しかった点、良かった点など、授業の感想をお聞かせください。
A:テキストを前提に発展させて行く講義形式なので内容は極めて濃い。判り易く話してはくれるが、スピードは極めて速いので、英語を吟味している間は無く、直接頭で理解できないとついて行けない。
従って、不得意な領域のテーマでは議論に参加できなかった。ただし、受講者も講師も個々人の条件は理解し、寛容。
Q:これからビジネスプログラムにご参加される方へのアドバイスが有りましたら、お願いします。
A:参加する目的意識と企業における役割認識(今回の場合マネジメント職として)を明確にしておくこと。テキスト理解にとどまらず広い問題意識を持って望むこと。それらの度合いに成果が比例する。
Q:その他ご感想、ご要望等ございましたら以下の空欄にご記入ください。
A: コロンビア大やハーヴァード、ケロッグ、ウォートンで教鞭をとったり国際企業での副社長クラスの経験もあるレベルの高い講師陣でした。テキストはハーヴァード・ビジネス・スクールの資料が多く、それを理解していることを前提に議論し、発展させて行く形式で、考えさせる内容です。従って翌日の講義の資料を前日に渡され、読んで理解してくることを求められます。この形式を知らずに参加すると戸惑うかもしれません。
企業から会社の成績向上のために(会社コストで)送り込まれた上級マネジメント職が基本なので、講師も本人たちもどのようにして会社の業績を上げるかを考え、その為の知識、技術、考え方の習得の場という理解が底流にあり、実践的です。
英語力は、まくしたてられた上で質問されるので、スピードが求められます。日本語であればかなり深く参画できるテーマだったので、英語力を上げてまた参加してみたいとは思いました。