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マスコミ取材記事6
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朝日新聞 2002年2月18日
もう留学は無理とあきらめないで。
必ず受け入れ先はあるのです。


英語を避けて進路を選択してきたという平川さんは、社会人になってから仕事を通して非常に視野の広い、ある企業の社長と出会う。その大きく力強い物の見方を自分もできるようになりたいと願った。留学は敢行される。

「人種も年齢も違う、経験も違う。そんな人々がそれぞれに必死になる。夢を抱いている。ここでどれだけ自分が変われたか計り知れないですね。使用前、使用後ほどの違い(笑い)」

もうこれからは、世界中どこへ行っても暮らしていけると実感できるほど、考え方が広がった。周囲の人から相談があれば喜んで答え、応援していくうちにとても熱が入っている自分に気づく。留学図書館は、その平川さんの思いそのままの留学支援室である。自分の手で送り込む先は責任があると、海外の学校200校すべてを足でまわって確かめてきた。ホームステイ先の家族ともすべて合い、人柄や家族の雰囲気も把握している。その熱意と情報量が財産だ。

留学生として5歳から72歳までの男女を送り出したと聞いて驚いた。そんなに多様な受け入れ先があるものなのか。

「留学は限られた人のものではないと思います。若いころの夢を70歳で果たす方もいるし、親と子で行くことも出来る。MBAや博士課程への挑戦もある。留学したいという希望さえあれば、必ず実現できますよ。車椅子の方でも大丈夫です」

精いっぱいの支援をし、相談にのってくれる平川さんだが、安易な決断はしない。必ず事前にカウンセリングを行い、厳しい意見も言う。「今の仕事がイヤで取りあえず留学とか逃げ込むために行くなら、やめてと言ったりします。留学より転しなさいなんてバッサリ言ってしまう。自分の人生も留学も大切に考えてほしい」

留学先では肩書きも性別も関係ない。お金があるとか、地位も意味をなさない。すべてはその人の裸の魅力、人間力にかかっているのだと平川さんは強調する。最初のたおやかな印象が、次第に骨太な頼もしさに変化して見えた。

平川理恵●1968年、京都府生まれ。同志社大学文学部卒業後、(株)リクルートに入社。就職・転職の起業コンサルティングを6
年間担当。97年、リクルートから企業派遣生としてアメリカ・南カリフォルニア大学大学院にてMBA(経営学修士)を 1年間で取得。帰国後、同社にて日本の大学コンサルティングを担当したのち独立し、 99年に留学図書館を設立する。将来の目的や学力に合ったカウンセリング、留学後の就職活動まで視野に入れたアドバイスなどで評価が高い。著書に「ここなら安心安全 おすすめ 200校厳選! マル得留学プラン」(講談社)がある。
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